旅も自転車もド素人なのに四国一周した話(6)
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2018/12/26【高知編PART2】雨の日見た、もののけ姫の世界の話
朝から雨だった。
今までも雨の中を走るということはあったが、この日は本格的な雨だった。
晴れであっても路側帯の凹凸に冷やりとすることはある。
だから、雨で滑りやすくなっている中を走ることには不安もあった。
ただ、最初の一週間をゆっくりし過ぎたという反省もあって、進めるだけ進もうと決めた。
頭にタオルを巻いてからヘルメットを被り、レーンコートを着用。
ひと漕ぎ目から、ちょっとしたトラブルが発生した。
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- 2018/12/24 【徳島編PART4】日本の渚100選・大浜海岸に行った話
- 2018/12/25 【高知編PART1】クリスマスに廃校水族館でノスタルジーが溢れた話
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2018/12/24 【徳島編PART4】日本の渚100選・大浜海岸に行った話
ついに旅を始めて二週間目に突入した。
一週間かけて大阪から徳島までしか進んでいない。
いくらマイペースの僕でも、この事実に焦りを感じ始めていた。
心当たりはありすぎた。香川に上陸するのに二日かかったこと、さらに三日目を観光と例のトラウマ山で潰したこと、徳島に着いてからは四国遍路に夢中で全体的に進度が悪かったこと。
いい加減、前に進むことを第一に考えなくてはならない。
この中で、これから改善できるのは四国遍路への向き合い方だけだった。
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- 2018/12/22 【徳島編PART2】焼山寺に行ったら、心と身体が燃えつきた話
- 2018/12/23 【徳島編PART3】"先生"に出会った話
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2018/12/22 【徳島編PART2】焼山寺に行ったら、心と身体が燃えつきた話
旅を振り返って、進度が悪かった日ランキングなんてものを作るとしたら、この日は間違いなく五本の指に入る。
観光に充てた日を除くと、ぶっちぎりで1位。
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- 2018/12/20 【香川編PART2】10キロの山を越え、徳島入りした話
- 2018/12/21 【徳島編PART1】宇宙一美味しかったよもぎ餅の話
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2018/12/20 【香川編PART2】10キロの山を越え、徳島入りした話
サブタイトルを見て、自分でも「懲りないなぁ」と思う。
山に対してはすっかりトラウマになっていたのだが、だからこそ、昨日とは山への臨み方が違っていた。
夜のうちに越える山を吟味、よくわからない地図アプリではなくGoogleMAPの航空写真で道路の様子を観察、当日は早朝に出発して時間をたっぷり用意し、入ろうとしている山道に踏み入る人が他にもいることを確認、……以上のことを一通りこなしてから、僕は再び山に挑戦した。
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- 2018/12/19 【香川編PART1】自業自得で死にかけた話と救われた話
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2018/12/19 【香川編PART1】自業自得で死にかけた話と救われた話
オーナーは「朝は事務所にいない」と言っていた。
だから、翌朝は利用客それぞれに渡された宿舎の鍵、そいつをオーナー指定のポストに投函してから宿を去った。
これからどうしようか。
またしても悩める若者のセリフに見えるが、四国をぐるりと一周するという全体の目標は不変のものとして決まっていたし、深刻な悩みではなかった。
あとは周る向きを決めるだけだ。ぼんやりとなら、昨夜の眠れないうちに答えを出していた。
徳島の方へ時計回りで行こう。
続きを読む旅も自転車もド素人なのに四国一周した話(1)
- あっブログさえド素人じゃん、記事の方向性から決めなきゃ!
- 2018/12/17 【大阪~神戸編PART1】慣れない自転車に苦戦した話
- 2018/12/18 【大阪~神戸編PART2】うどん県上陸と中国人に囲まれながら夜を過ごした話
あっブログさえド素人じゃん、記事の方向性から決めなきゃ!
今までの人生、旅やロードバイクに興味を持ったことなどなかった。
それどころか、アウトドア全般から縁遠い生き方をしてきた。
どうしようもなくオタク気質で、ゲームみたいに最初に数千円出せば一生遊べる趣味が最も経済的で合理的、高尚ですらあると思っていたし、なにより自分だけの世界に没頭する時間が大事で、そのために自分の部屋に閉じこもることは必要不可欠だった。
ところが、今回、アウトドアと対極な生き方をしてきた僕がロードバイクを買って、四国一周に挑戦した。
続きを読む『JUDGE EYES:死神の遺言』に期待していなかった男のプレイ感想
- プロローグ(体験版配信部分)
- この時点の感想
- 新システムがストレス源
- 体験版プレイ後と製品版プレイ後の感想の違い
- 新システムの総評
- ストーリー
- ファンに愛されるストーリーの型
- "逆"どんでん返し
- 龍が如くシリーズとの違い
- 魅力的なキャラクター
- まとめ
曇りの日なんかに街を歩いていると、急に足が進まなくなることがあります。
いやね、歩くのに疲れたとかじゃないんですよ。
ただ……、不意に思い出したくもないことを思い出しては、「あっ待って、なんか心が休憩ほしがってるわぁ!」って立ち止まっちゃうことがあるんです。
そういうときは、うつむいて、一回まぶたを閉じて、ぽっと溜め息を吐く。
別にそれで何か解決するわけではないんですけど、そうせずにはいられない瞬間があります。
こういう記憶の片隅に追いやっていた過去のフラッシュバック――、経験ある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
おそらく、そういう記憶やら心の淀みを「トラウマ」と呼ぶと思います。
もしかすると、そのトラウマに人生を左右されてしまった人もいるかもしれません。
本作『JUDGE EYES:死神の遺言』の主人公・八神隆之もまた、大きなトラウマを内包する人間の一人です。
そうです!! CVがキムタク!!!
ゲストの精巧な3Dモデルを作ることで有名な龍が如くスタジオなだけあって、かな~~りそっくりです。まごうことなきキムタクに仕上がってます。
とはいえ、内面までキムタクなのかというと、そうではありません。
先ほど書いたように、八神はトラウマに苦しんでいます。そして、ストーリーを進めていくにつれて自分の過去と向き合っていくことになります。
では、その肝心な物語はどうなんでしょうか。
ここでは体験版でも配信された導入部分を紹介しましょう!
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